【実機レビュー】「GALAKURO RTX3060 WHITE」GK-RTX3060-E12GB/OC/WHITE

GALAXYと玄人志向のハイエンドブランド「GALAKURO」のGEFORCE RTX 3060搭載 グラフィックボード
GK-RTX3060-E12GB/OC/WHITE」
を外観レビュー&ベンチマークしていきます。
見た目性能のレビューと各種有名タイトルのゲームプレイがどの程度サクサクぬるぬるできるのかお伝えしていきます。

外観レビュー

開封

外箱表面です。

裏面です。

オープン。

付属品

各種説明書。

グラボのLEDをマザーボードで制御できるようにするためのケーブル。
*このケーブルを使わなくても公式のアプリでLED制御できますが、そのアプリが使い物にならな過ぎたので、初期の光り方から変えたい方はケーブルを使ってマザーボード制御にした方がいいです。

「GK-RTX3060-E12GB/OC/WHITE」本体

それでは本体をなめまわすように見ていきましょう。

表面。白い筐体はかっこいいですね。白くて比較的安価に手に入るのでありがたい限りです。

裏面。バックプレート装備です。最近のグラボはバックプレートに穴開けるの流行ってますよね。

先っちょ。

映像出力はHDMI1個、DP3個です。

側面。「GALAX」の文字が光ります。

電源コネクタ周り。電源は8pin。ベージュのところに付属品のLED制御ケーブルが刺さります。

「GK-RTX3060-E12GB/OC/WHITE」本体寸法

長さ、実測288mm。公式では285mm。

奥行、実測111mm。公式では124mm。公式と13mmも違いました。公式
はどこからどこのことなのでしょう。

高さ、実測50mm。公式も50mm。

ベンチマーク

次は各種ベンチマークです。
1080p(FHD)、1440p(WQHD)、2160p(4K)について、ベンチマークとFPSを測定していきます。

PC構成は以下の通りです。
CPU:Ryzen7 3700x
MBチップセット:X570
メモリ:DDR4-2400 32GB

FF15

FF15ベンチマークスコア比較です。設定は高品質です。
FHDが「8489(快適)」、WQHDが「6039(快適)」、4Kが「3580(普通)」という結果でした。

次はFPSを比較します。ベンチマーク中一番重かった、戦闘シーンでの値を使いました。

FHDが「77」、WQHDが「56」、4Kが「35」という結果でした。
ぬるぬる感を感じるには60fpsは欲しいところです。
WQHDでもシーンによっては60fpsを超えていましたが、60fps以上をキープできたのはFHDだけでした。

FF14 暁月の終焉

FF14 暁月の終焉ベンチマークスコア比較です。設定は最高品質です。
FHDが「15971(非常に快適)」、WQHDが「12682(とても快適)」、4Kが「6646(やや快適)」という結果でした。

次はFPSを比較します。
シーンによって大きくFPSが異なったので2つのシーンでの値をそれぞれ比較します。
まずは、一番重かった、雪の降る中モンスターが多く出現しているこのシーンです。

FHDが「94」、WQHDが「62」、4Kが「32」という結果でした。
一番重いシーンでしたがWQHDでも60fpsを超えていました。

次に一番平均的な重さだった最後の戦闘シーンです。

FHDが「128」、WQHDが「87」、4Kが「39」という結果でした。
WQHDにおいて優に60fpsを超えていました。

APEX

APEXのFPSを比較します。設定は全部高設定です。
まずは射撃訓練場を走り抜けた場合の値を比較します。

FHDが「132」、WQHDが「100」、4Kが「60」という結果でした。
FHDでも144fps出ませんでした。対人戦のゲームでは144fps出てほしいところ。

次にバンガロールのウルトが爆発する瞬間の値を比較します。

FHDが「85」、WQHDが「61」、4Kが「27」という結果でした。
FHD、WQHDでは60fps以上は保てています。ですが、実戦でさらに負荷がかかることを考えると余裕のあるFHDのほうがよさそうです。

PUBG

PUBGのFPSを比較します。設定はウルトラです。
射撃場を走り抜けた場合の値を比較します。

FHDが「173」、WQHDが「172」、4Kが「166」という結果でした。
全設定でFPSが大きく変わらないことから、PUBGであれば4KでもGPU性能は十分なようです。

Fortnite

FortniteのFPSを比較します。設定は高設定です。
バトルロイヤルをプレイした場合の値を比較します。

FHDが「120」、WQHDが「66」、4Kが「33」という結果でした。
FHD、WQHDでは60fpsを超えています。ですが、実戦でさらに負荷がかかることを考えると余裕のあるFHDのほうがよさそうです。

まとめ

白くて比較的安価に手に入る、「GALAKURO」の
「GK-RTX3060-E12GB/OC/WHITE」
をレビューしました。
白いグラボはRTX3080以上が多く白統一PCを組もうとするとハードルが一気に上がってしまう中、RTX3060で白いグラボを出してくれているのはうれしいですね。
長さも300mm未満なので、ATX対応ケースであればほとんどのケースに入れられます。
性能としては「FHDでゲームをするのに最適」といった感じでした。
タイトルによってはWQHDや4Kでも遊べそうですが全般的に安定したプレイができるのはFHDでした。
白で統一したPCにしたいけど極力安く済ませたい!ゲームはしたいけどそこまでガチじゃない!そんな方におすすめな一品でした。