GALAXYと玄人志向のハイエンドブランド「GALAKURO」のGEFORCE RTX 3060搭載 グラフィックボード
「GK-RTX3060-E12GB/OC/WHITE」
を外観レビュー&ベンチマークしていきます。
外観レビュー
開封
裏面です。
付属品
各種説明書。
*このケーブルを使わなくても公式のアプリでLED制御できますが、そのアプリが使い物にならな過ぎたので、初期の光り方から変えたい方はケーブルを使ってマザーボード制御にした方がいいです。
「GK-RTX3060-E12GB/OC/WHITE」本体
それでは本体をなめまわすように見ていきましょう。
表面。白い筐体はかっこいいですね。白くて比較的安価に手に入るのでありがたい限りです。
側面。「GALAX」の文字が光ります。
ベンチマーク
次は各種ベンチマークです。
1080p(FHD)、1440p(WQHD)、2160p(4K)について、ベンチマークとFPSを測定していきます。
PC構成は以下の通りです。
CPU:Ryzen7 3700x
MBチップセット:X570
メモリ:DDR4-2400 32GB
FF15
FHDが「8489(快適)」、WQHDが「6039(快適)」、4Kが「3580(普通)」という結果でした。
ぬるぬる感を感じるには60fpsは欲しいところです。
WQHDでもシーンによっては60fpsを超えていましたが、60fps以上をキープできたのはFHDだけでした。
FF14 暁月の終焉
FF14 暁月の終焉ベンチマークスコア比較です。設定は最高品質です。
FHDが「15971(非常に快適)」、WQHDが「12682(とても快適)」、4Kが「6646(やや快適)」という結果でした。
次はFPSを比較します。
シーンによって大きくFPSが異なったので2つのシーンでの値をそれぞれ比較します。
まずは、一番重かった、雪の降る中モンスターが多く出現しているこのシーンです。
FHDが「85」、WQHDが「61」、4Kが「27」という結果でした。
FHD、WQHDでは60fps以上は保てています。ですが、実戦でさらに負荷がかかることを考えると余裕のあるFHDのほうがよさそうです。全設定でFPSが大きく変わらないことから、PUBGであれば4KでもGPU性能は十分なようです。
FHDが「120」、WQHDが「66」、4Kが「33」という結果でした。
FHD、WQHDでは60fpsを超えています。ですが、実戦でさらに負荷がかかることを考えると余裕のあるFHDのほうがよさそうです。
まとめ
白くて比較的安価に手に入る、「GALAKURO」の
「GK-RTX3060-E12GB/OC/WHITE」
をレビューしました。
白いグラボはRTX3080以上が多く白統一PCを組もうとするとハードルが一気に上がってしまう中、RTX3060で白いグラボを出してくれているのはうれしいですね。
長さも300mm未満なので、ATX対応ケースであればほとんどのケースに入れられます。
性能としては「FHDでゲームをするのに最適」といった感じでした。
タイトルによってはWQHDや4Kでも遊べそうですが全般的に安定したプレイができるのはFHDでした。
白で統一したPCにしたいけど極力安く済ませたい!ゲームはしたいけどそこまでガチじゃない!そんな方におすすめな一品でした。