これからドラムを始めていきたいけどまず何を買えばいいかわからない。
まず結論からですが、ドラムを始めるとき最初に買うべきものは「スティック」です。
「そんなの当たり前だろ!」「知ってるわ!」と思う方もいらっしゃるかと思いますがなぜスティックを最初に買わなければいけないのかの理由を通して、スティックの大切さを考えていきましょう。
スティックを最初に買う理由3選
スティックがなければドラムは叩けない
「ドラム」と言ってもいろいろなものがあります、アコースティックドラム、電子ドラム、雑誌や空き箱を並べた簡易ドラムなどなど。
ですが、それを叩くものはすべて同じ「スティック」です。アコースティックも電子も関係ありません。
どんな練習環境だとしてもスティックは必ず必要になります。
スティック買ったはいいけど使わなかった!なんてことは絶対にありません。
スティックは2本セットを1000円ほどで購入できるのでドラムを始めたいと思ったらまず買ってしまいましょう。
スティックをレンタルできる練習スタジオは極めて少ない
ドラムの練習をする場としてまず考えられるのが練習スタジオです。練習スタジオにはドラムセットを始め、様々なレンタル機材が完備されています。
しかし、スティックだけは「レンタル」でおいていません。
レンタルできるところを見たことがありますが極々稀です。
何故なら、スティックは消耗品だからです。
スティックはタム(太鼓)やシンバルを叩くときに削れていってしまうため、数十時間も使わないうちに折れてしまいます。
このように、非常に取り換え頻度の高い消耗品であるが故にスタジオでの貸し出しはされていません。
レンタルスタジオでスティックのレンタルではなく販売はよく行われています。
ただ、取り扱っている種類も少なく値段が少し高めなこともあるのでスタジオに行く前に事前に購入しておきましょう。
スティックは自分の「手」となる
最後が一番重要でかつ今後ドラムを練習していくうえで忘れないでほしいことです。
これからスティックは自分の「手」となります。
正確には自分の手のように思った通りの動きをできるようにしなければなりません。
そのためには少しでも多くの時間スティックにさわるのが一番です。
テレビを見ているときも、勉強しているときも、トイレに行くときでさえ、常に手に持って手と一体となるようにしましょう。
その意識をもっているだけでもこれからのドラムの成長速度は段違いに早くなるはずです。
まとめ
・どんな練習環境でもスティックは必ず必要
・スティックはレンタルできないから自分で持っていないといけない
・スティックは自分の手のように扱えるように四六時中手に持っているくらいの気持ちでいよう
ドラムを始めるとき最初に買うべきものを解説させて頂きました。これからもドラムに関する私の素直な意見を発信していくので見て頂ければと思います。